エアコンクリーニングの話
- reactservicesakai
- 2023年7月12日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年8月15日
温暖化の影響なのかはさておき、確実に体感温度が上昇している夏の気温ですが、毎年エアコンを使い始める時のホコリやカビ臭さが気になりエアコンクリーニングをされる方が多くいるのではないでしょうか?
初めまして、今回はエアコンクリーニングについてあくまで私の個人的なお話をさせていただきたいと思います。
最近はお掃除機能付きエアコンを購入し設置されている方が多くいらっしゃるかと思います。
お掃除機能付きと言えば皆さんはどんな機能を想像するでしょうか?
掃除をしなくてもエアコンが勝手に掃除をしてホコリやカビ汚れをきれいにしてくれる…。
結論から申しますと、掃除をしなくてもいいと言う事はありません。
お掃除機能とは一部の機種を除いてはフィルターのホコリを備え付けのボックスに貯めるだけの機能になります。
また、一部の機種に関しても汚れは完全に取ることはほぼ不可能と言っていいでしょう。
それどころか私達清掃業者の間では通常のエアコンよりも、お掃除機能付きエアコンは内部に汚れが溜まりやすいと言う認識です。
その為お掃除機能付きエアコンはあまりおすすめ出来ないと考えています。
その理由を順を追って説明していきます。
お掃除機能付きエアコンをおすすめしない理由 その1
自動で掃除してくれるのはフィルターだけ
先程も説明したようにお掃除機能付きとは言え、フィルター以外は普通のエアコンとほぼ同じです。
ですから、熱交換器(アルミのフィン)や送風ファンなどはどんどん汚れが溜まっていきます。
さらに、BOX等に溜まったホコリを定期的に掃除しなければ当然フィルターにもホコリが溜まっていきます。
そうなんです、結局は掃除が必要なんです。
一ヶ月に一回のフィルター清掃が3ヶ月〜1年に一回になるというメリットはお伝えしておきます。
しかし、キッチン近くに設置されたエアコンでは、油汚れなどを吸っているのでフィルターに付いた油を含んだホコリはお掃除ロボではほとんどの場合取ることは出来ないと言って良いでしょう。
お掃除機能付きエアコンをおすすめしない理由 その2
料金が高くなる
少しでも掃除の手間を減らしたい。
お掃除機能付きエアコンを購入された方にはそういった思いで購入された方が多いと思います。
しかし、その1で説明したように結局掃除が必要なのにお掃除機能付きは本体価格は高額になります。
そして、エアコンクリーニングを業者に依頼する場合も費用が加算されて料金が高くなります。
費用対効果を考慮し購入する事をおすすめします。
お掃除機能付きエアコンをおすすめしない理由 その3
部品点数が多く内部が複雑で気密性が高い
少しややこしいですが、おすすめしない1番の理由がこれです。
まず部品点数が多いとは、お掃除ロボを搭載しているので通常のエアコンよりも内部が複雑になっています。
エアコンは室温を、変化させる為に結露や湿気をためやすい構造になっています。
その為、家電製品の中でも故障が多い製品だと思います。
通常のエアコンに比べ部品点数が多い為に故障が発生しやすいと感じます。
また、通常のエアコンよりも内部の空間が少ないのでカビやホコリが発生するともう手が付けられない状態になります。
私の感覚では通常のエアコンよりもカビの発生やホコリのたまり方は明らかにお掃除機能付きエアコンを方が酷い場合が多いです。
お掃除機能付きと謳っているにも関わらず汚れやすいという欠点。
私達清掃関係者がお掃除機能付きエアコンは購入しない理由はここにあります。
あくまで私の個人的な意見ではありますが、エアコンクリーニングにお伺いする際に、お掃除機能付きエアコンなのにお掃除が必要なんですか?とよく質問されます。
一部の家電販売店さんでは一切掃除が必要ありませんと説明されているという話もお聞きしますが、説明書にも掃除の仕方が書かれていますので1度確認される事をおすすめします。
きっちりとメンテナンスされているのであれば決して悪い商品だとは思いません。
メーカーさんも企業努力し製品に付加価値を付けて販売されていると思います。
しかし、誤った認識で掃除を全くせずに内部にカビとホコリが充満し、部屋中に汚れを吐き出す機械に変身してしまっているエアコンをよく見かけます。
しっかりとメンテナンスをして、より良い生活環境を作るお手伝いになれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
また、次の記事もよろしくお願いします。


